ブックメーカーの入出金手数料が無料と謳っていても、別途為替手数料がかかる事があります。
手数料がかかると、せっかく積み上げた勝利金を相殺してしまうので、とても勿体ないですよね。
しかも、1回1回の手数料は小額でも、塵も積もれば山となるで、積みあがると意外と大きな金額になっていることも。
しかし、きちんとブックメーカーを見分ければ、余計な為替手数料の発生を防ぐことができます。
この記事では、為替手数料に特化して、ブックメーカーの比較をしていきたいと思います。
ブックメーカー比較 | ||
日本語 | 安全性 | 運営歴 |
ウェルカムボーナス | ボーナス充実度 | ストリーミング視聴 |
入金方法 | 入出金手数料 | 為替手数料 |
出金限度額 | モバイルアプリ | 口コミ |
目次
どんな時に為替手数料は発生するの?【日常生活編】
為替手数料とは、とある通貨を別の通貨に換金する際にかかる手数料です。
例えば、日本からアメリカに旅行に出かける際、20万円をドルに換金するとしましょう。この時、為替レートは1ドル=100円とします。
普通に考えれば、2000ドルに換金できると思いますよね。しかし、満額換金はできません。実際に換金できたのが、1970ドルだったとしましょう。
すると、以下のような形で差額が生じます。
本来の金額 | 2000ドル |
実際の金額 | 1970ドル |
差額 | 30ドル |
この時、30ドル分の差額が為替手数料として発生しているのです。
実は、同じようなことがブックメーカーの入出金に際しても起こることになります。
どんな時に為替手数料は発生するの?【ブックメーカー編】
ブックメーカーの入出金において、為替手数料がかかるケースとかからないケースがあります。
それらの有無を分けるのは、ズバリ次の1点
「入金側の通貨単位とブックメーカーの通貨単位が同じか否か」
です。簡単に言えば、通貨単位が同じである場合は、為替手数料が発生せず、逆に異なっている場合には、為替手数料が発生します。
それぞれについて、もう少し詳しく考察しましょう。
為替手数料が発生する場合
クレジットカードで入金する場合、その決済に使われる通貨単位は、原則「日本円」になります。(ただし、クレジットカード側で選択できる場合もあるので、その限りではありません)
そして、ブックメーカー側の通貨単位がアメリカドルだったとしましょう。
すると、この入金については、日本円でアメリカドルを購入したのと同じ意味になります。よって、為替手数料がかかってしまうのです。
為替手数料が発生しない場合
入金に使う通貨単位と、ブックメーカーで利用する通貨単位が同じであるなら、為替手数料はかかりません。
例えば、双方の通貨単位が日本円だったとします。
このようなケースなら、10万円分の入金手続きを行えば、ブックメーカーのアカウントには10万円満額が入金されます。
為替手数料がかかることはありません。
為替手数料を発生させない方法
為替手数料は、そこまで大きな金額にはなりませんし、ベットを的中させればすぐに回収できる!と考えている方もいるでしょう。
たしかに、そこまで神経質になる必要はないのかもしれません。しかし、やはり少しでも余計なコストは節約していきたいですよね。
そのための方法は、とても簡単。「日本円対応のブックメーカーを選ぶ」ということだけです。
ブックメーカーごとに、ベットに利用できる通貨単位は決まっています。それぞれを比較してみると、単一の通貨だけしか対応していない場合もあれば、いくつかの選択肢から、好きな通貨を選択できるケースもあります。
仮に日本円が利用できるのであれば、迷わず利用するべきでしょう。
しかし、もし使えなくても為替手数料がかからない場合もあります。
それは、エコペイズやヴィーナスポイントといった、オンライン決済サービスを使う場合です。
オンライン決済サービスごとに、それぞれ対応している通貨単位は決まっています。その通貨単位とブックメーカーの通貨単位を比較し、一致していれば為替手数料がかかることはありません。
各オンライン決済サービスにおいて、対応している通貨単位を簡単に確認しましょう。
エコペイズ
エコペイズでは、以下のような通貨を選択することができます。
エコペイズで利用可能な通貨 | ||
日本円 | アメリカドル | ユーロ |
一般的なブックメーカーで対応の通貨単位は網羅しています。このほか、全部で40を超える様々な種類の通貨単位を選択可能。
他のオンライン決済サービスと比較してみても、かなり多くの通貨に対応しています。
エコペイズからの入金、そしてエコペイズへの出金については、為替手数料を最小限に抑えることができます。
ヴィーナスポイント
ヴィーナスポイントでは、資金がドルと同じ価値を持つptという単位で管理されています。
そのため、アメリカドル以外は選択できません。
よって、エコペイズと比較すると少々使い勝手が悪く、ブックメーカー側で「日本円」や「ユーロ」に設定している場合には、為替手数料がかかる場合があります。
ヴィーナスポイントを使って入出金を行う際は、「アメリカドル」に対応しているブックメーカーを選びましょう。
アイウォレット
アイウォレットでは、以下のような通貨を選択することができます。
アイウォレットで利用可能な通貨 | ||
日本円 | アメリカドル | ユーロ |
このほか、全部で10種類ほどが選択可能。エコペイズ同様に、アイウォレットを使って入出金を行うのであれば、為替手数料を発生させずに済ませることができます。
日本円が利用できるブックメーカー
オンライン決済サービスで為替手数料を抑えられるのですが、多くの方は、クレジットカード入金を使うことが多いでしょう。
クレジットカード入金の場合、日本円に対応しているブックメーカーでないと、為替手数料が発生してしまいます。よって、ここからは、日本円が利用できるブックメーカーをいくつか紹介していきたいと思います。
今からご紹介するブックメーカーでは、外貨でベットする場合と比較して金銭感覚が乱れてくるということもなくなりますからね。初心者ならば、特にこのようなブックメーカーを選びたいところです。
日本円利用可能ブックメーカー | |
スポーツベットアイオー | ピナクルスポーツ |
ウィリアムヒル | カジノエックス |
10bet | etc… |
スポーツベットアイオー
スポーツベットアイオーは、比較的歴史が浅く、誕生したばかりのブックメーカーです。
日本円はもちろんのこと、アメリカドルやユーロも選択可能。さらに、ビットコインでもベットができるという特徴があります。
また、ビットコインは外部の口座(DMMやビットフライヤー等)から入金という形式ではなく、スポーツベットアイオーのサイト内での購入も可能。
資金管理という面では、他社と比較して秀でている部分が大きいブックメーカーです。
このほか、スポーツベットアイオーには以下のような特徴もあります。
- 試合のストリーミング視聴が可能
- 毎日24時間日本人スタッフがライブチャットに対応
- 現金や自動車がもらえる抽選会を開催
若いブックメーカーだからこそ、どんどん先進的な取り組みをしており、今後も大きく期待です。
ピナクルスポーツ
ピナクルスポーツも、日本円でベットできるブックメーカーです。
ピナクルスポーツでは、業界最高級のオッズが毎日提供されており、高額の勝利金を狙っているプレイヤーにはもってこい。
もちろん日本語にも対応しているため、何かトラブルが生じた際にも、安心して日本語が堪能なスタッフに問い合わせることができます。
ピナクルスポーツを他社と比較した時に最も注目すべき点は、プロモーションボーナスを提供していないという点です。そのため、純粋にスポーツベットだけを楽しみたいという方に、最もオススメできるブックメーカーとなります。
ウィリアムヒル
ウィリアムヒルは業界で最も長い歴史を誇るブックメーカー。その運営歴は、何と80年を超えるというから驚きです。
この年数は他社と比較しても断トツの長さです。
それだけ長い歴史を作って来られたのは、まぎれもなく、プレイヤーに愛され続けてきたからこそ。
そんなウィリアムヒルが、日本人プレイヤーをおざなりにするはずがなく、日本円でベットを行うことができます。
最近では、様々なブックメーカーが乱立してきており、どのブックメーカーが最も良いのか、比較が難しくてイマイチ分かりませんよね。
可能性は低いのですが、「急に潰れてしまうかも」なんて不安を抱く人もいるかもしれません。
しかし、ウィリアムヒルはおそらく業界が下火になったとしても、最後まで生き残り続ける業者になるでしょう。そんな絶大な安心感を求めている人は、必見です。
カジノエックス
カジノエックスを他社と比較した時の最大の魅力は、業界最大級のボーナス。初回から5回目までの入金で、なんと約40万円相当という超巨額のボーナスをゲットできるのです。
日本円ウォレットを完備しているため、入出金に伴う余計な為替手数料の心配は一切なし。
また、日本人サポートも非常に充実しているため、日本人の初心者プレイヤーであっても、安心してベットできます。
カジノエックスでは、スポーツベットはもちろん、オンラインカジノも利用可能。さらに、ブックメーカーでは「スペシャル」と言って、政治などの一風変わった趣のあるベットも楽しむことができるのです。
10bet
10betはサッカー好きには欠かすことができないブックメーカーと言えるでしょう。
とにかく、世界中の様々なサッカーのリーグ、試合が充実。ユベントスFCの公式パートナーも務めているだけあって、そのサッカー熱は他社と比較しても業界最大級と言っても過言ではないでしょう。
さらに10betの嬉しいところは、JCBを利用してアカウントに入金ができること。
JCBカードは日本人に非常に人気のブランドですが、海外発のサイトであるブックメーカーでは、なかなか利用できないものが多いのが現状です。
しかし、10betはJCBによる入金が可能。もちろん、日本円にも対応しているため、余計な為替手数料がかかる恐れもありません。
日本語サポートも充実しているため、何かトラブルや困りごとがあった際には、優秀なスタッフが解決に導いてくれることでしょう。
まとめ
為替手数料がかからないブックメーカーを探すカギは、ズバリ「日本円を利用できるか」というポイントです。
多くのブックメーカーでは、ドルやユーロに対応しているものの、日本円は未対応ということがよくあります。
しかし、この記事で比較しながら紹介したようなブックメーカーでは、適切に設定をしていれば、余計な為替手数料がかかる心配はありません。
塵も積もれば山となる、と言います。毎回は小さな手数料であっても、何度も手続きを繰り返すうちに、次第に大きな金額になってきますから、なるべく余計な手数料は避けていく、というのもブックメーカーで勝利に近づく秘訣です。
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